https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30612080X10C18A5CC0000/
戦後の負の遺産を精算するときかもしれません。
当時はまだ生物学に関する知見が少なかったとは言え、強制的に人の生殖機能を奪う理由には到底鳴らないでしょう。
不妊に悩まれる方ならおわかりだと思いますが、子どもを作る/作らないを選ぶというのは人間にとって重要な権利です。
作りたいのはなかなか作れない、というものは相当つらいものです。
日本は不妊治療に関しても、精子/卵子提供に関しても後進国です。
この裁判に国がどう対応するかが、日本の今後のあり方に関わってくると考えます。
失ってしまったものは取り戻せませんが、誠実な対応を国に望みます。