子どもは授かりもので、能力をコントロールすることはできません。子どもは親の分身ではなく、ひとりひとり違う人間だと理解した上で、その子にあった教育をするというのが大前提になります。そのため、「これをすれば正しい」という絶対的な答えは、教育においては存在しないと私は考えています。それを前提に以下の文章を読んでください。
上記の通り、子どもの能力はひとりひとり違います。遺伝の影響はもちろんある程度あります。それを考慮した上でできる教育方法は何か? と色々調べた際に、モンテッソーリ教育にたどり着きました。この教育方法を簡単に言うと、「子どもをしっかり観察し、自律的に学ぶことを助ける」ということです。お金をかけずとも、日常生活の中で子どもが学べる機会は十分あります。親に必要なのは、子どもの学ぶ態度を察知し、十分に支援することです。
同時に義務教育で基礎的な力をしっかりつけるのも大事です。我が家では公文式を採用しています。子どもの能力に応じて、無理なく続けられるし、親としても「ここまでやったらOK」という基準が作りやすいです。これからの時代、英語力と数学力(ITなどの情報教育の基礎となります)は特に重要になるので、この2つは重点的に教えています。
外国語(我が家の場合英語と中国語)に関しては、海外のサイトと契約し、英語のアニメを毎日見せています。アニメだと食い入るように子どもが見てくれるので、教育効果も高いのではないかと考えています。
教育方針にお悩みの方は、ご参考にしてください。