https://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20171026/ItMama_83960.html
女性だけでなく、男性にも不妊治療に抵抗のある人は少なくありません。
男性は子どもを産む側ではないので、「子どもが欲しい」という気持ちが本能的に女性より小さいのです。
これが不妊治療に男性が抵抗感を示す理由です。
しかし、女性は男性と違い、妊娠できる期間が非常に限られています。
女性は加齢に伴い妊娠できる可能性が急速に下がります。
生物的には、女性は20代前半までに出産を終えておくのが理想です。
しかし近代以降の晩婚化に伴いそれも難しくなっています。
それに比べて男性は精子の劣化が遅く、50代を超えても充分女性を妊娠させることが可能です。
この違いが、男女間での不妊治療に対する危機感のギャップを生み出しているのです。
男性の方々は、女性側のこのような事情も理解してあげてください。