妊活はほぼ全ての場合、時間が経てば経つほど成功率が下がります。加齢により妊娠・出産がしづらくなるのと、パートナーが見つかりにくくなる(男女ともに歳を取るとパートナーが見つかりにくくなるのは統計的な事実です)からです。
「どうしてこんなに苦労しないといけないんだろう」「こうならないためにはどうすればよかったのだろう」このような言葉は、精子提供の相談を受けている際に頻繁に聞きます。
その答えは一つです。「もっと早く行動しておくべきだった」です。ゆっくり方法を探れるのは、20代中盤までです。20代後半からは、子どもが欲しい場合は本気で最短の道を考えないと「どうしてこんなことに……」となりかねません。これは、500人以上の相談を聞いてきた私が言える、残酷な真実です。